don't stop me now!!

XANADU YOUTHZの大泉スバルです。色々なことを綴ります。

何度目かの復活

 

ひょんなきっかけで、物事は大きく動く。

THE SNEEZEが復活します。

最後にライブしたのは2019年10月28日。

3年ぶりにライブをする事になった。

本当は2020年の4月にライブをやる予定だったが、コロナの影響で無くなった。

そこから話は流れてしまった。

 

2021年に所属していたレーベル、I HATE SMOKE RECORDSの10周年を記念して作られる事になった若手中心のコンピ(我々は若手じゃない)に参加する事になった。

曲はSEVENTEEN AGAiNのシュプレヒコール

レコーディングは梅ヶ丘のRinky Dink Studio。

もちろん一発録り。

ギターのしゅんは仕事の都合で別録りで俺が録る事にして3人でやる事に。

サポートは高浦"suzzy"充孝。

レコーディングは歌録り深め、今までにないくらいスムーズに終わった。

別録りのシュンは何故か一発録りの音に感覚で当ててきて余裕のクリア。何故か裸だったし。

かくして4年ぶりに完成した音源は個人的にキャリアの中でもよく録れた音源になった。

それでもライブの予定はないまま。

何より全員忙しかったし。今もだけど。

それから時は流れ、「やらないの?」みたいな感じにとある人が言ってたとキイチから連絡が来る。

なんかその時直感で「あ、やらないと」と思ってTHE SNEEZEのグループラインに「やりたいと思ってます」と連絡。

シュンだけ難色示す。笑

もちろんその気持ちも分かる。

むしろそうに決まってるもんね。

今それぞれがやっている事に全力で注力しているのにそんな暇ねーよってなるよね。

だけど諦めない私は朝倉家に直接交渉。

対面で会わんと無理でした。結果、やる事に決まる。

そして明日、ライブ。

 

先日スタジオ入ったんだけど一緒に音を鳴らした瞬間に今のTHE SNEEZEにアップデートされた感覚があった。

みんなチンタラ生きてきたわけじゃなかったもんね。

「どう生きてきた」かによって音なんかいくらでも変わる。「人」が鳴らしている音楽なんだもん。

俺はライブこそ少なかったがずっとライブハウスにいた。フィールドは違うけどこのコロナでのライブも身をもって感じてきた。

シュンはkisekiを定期的にやりながら自分の発信力を着々と身につけて今やInstagram7.3万人(キモ凄い)

キイチはYONA YONA WEEKENDERSと THE SENSATIONSでオーバーグラウンドとアンダーグラウンドを行ったりきたりで自分しか出来ない活動をしているしデザインの仕事も着々と広がっている。

サポートの高浦はドラム一本で生きているし、普段から俺ともお酒を飲んでくれて着々と飲酒力を身につけている。

スタッフやってくれてたゆんぴはTHE NINTH APOLLOで頑張っている。

この前朝まで飲んだ(彼女はノンアル)けど真面目な話はしないでYouTube見て楽しんだ。

もっと話せばよかった。

もう一人うんこスタッフのタケルは馬込の「鳥肌」という店で料理長。「長」になるのは初めてだそう。

 

俺はTHE ORCHESTRA TOKYOというアイドルのマネージャーを立ち上げこの1年半ちょっと走り続けた。時にラーメンを作りながら。

ラーメンは色々目論んでいる事があるから趣味として続けている。

特にオケトーで走ってきたこの1年半はデカすぎる。自分の中で。一番大切なモノのひとつ。

XANADU YOUTHZも先日東京で2年8ヶ月ぶりのライブをやった。

そこで何かを取り戻せた気がした。

 

とにかくメンバー全員ひたすら自分を発信し続けてきた。

 

よくある、復活ライブでヘラヘラ緩いライブなんかする気は微塵もない。

そんなんやったらもう二度とスニーズでライブ出来ない。

久々にやるAtomic SkipperとDear Chambers。

どちらも大好きな奴ら。

恥ずかしいライブ見せられるわけない。

だけど2バンドとも止まらず駆け抜けてきたバンド。簡単な相手じゃない。

勝ち負けじゃないけど勝ち負けだから優勝取りに行きます。

 

THE SNEEZEでステージに立つと、無敵になれる気がする。

両サイドにキイチとシュンがいて、バックにサポートしてくれる高浦がいてくれるだけで俺はもう無敵。

生きてて一番の「自信」を俺にくれる。

 

時を超えて再集結。

もちろんそんなしょっちゅうライブできるもんじゃない。沢山会ってたら喧嘩しちゃうし笑

だからこそ、次に続く為のライブを。

ダメならまたやればいい、がない。

楽しみだけど俺の中ではプレッシャーの一日でもある。

良いライブするにはまずバンドメンバー3人に勝たなくちゃいけないからね。

全員ライバルのメンバー、絶対負けられない。

 

明日の舞台は下北沢SHELTER

無責任な言い方するかもしれないけど、

楽しみたいように楽しんでください。

じっくり聴くだけでもいいし、拳あげてもいいし、飛びたきゃ飛んでくれ。

俺は何も言わんし全部受け止める。

あれダメこれダメは一切言いません。

だってそれがライブハウスだから。

その代わり、吐いた唾は飲み込まないように。

俺もそのつもりです。全責任自分。

その瞬間を自分なりに切り取って楽しんで下さい。踊り方なんて誰かに決められるもんじゃない!

 

ライブ前のこの感じ、超久々。

 

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東京都葛飾区、THE SNEEZE復活します。

 

 

そしてやっぱりいつの日も雨…